HTMLを書いてみよう
― 自己紹介ページを作る
この章では、第2章で学んだタグを使って自己紹介ページを実際に作ります。 コードを少しずつ追加しながら、ブラウザで確認する流れを体験しましょう。
コードを一気に書き上げるのではなく、少し書いてはブラウザで確認を 繰り返します。変化が目に見えるので、何をしているかわかりやすくなります。
完成イメージ
この章が終わると、次のようなページができあがります。
山田 花子
はじめまして!自己紹介ページへようこそ。
基本情報
- 名前:山田 花子
- 出身:東京都
- 趣味:読書・料理・散歩
好きなもの
私が好きなものを紹介します。
- コーヒー
- SF小説
- 猫
ひとこと
Web制作をゼロから勉強中です。
よろしくお願いします!
リンク
CSSはまだなのでシンプルな見た目ですが、 第5章でデザインをつけると一気に見栄えが変わります。楽しみにしていてください!
STEP 1 ― ファイルを用意する
第1章で作った index.html は練習用です。
今回は自己紹介ページ専用のファイルを新しく作りましょう。
- VS Code を開き、
C:\xampp\htdocs\practiceフォルダを表示する。 - 左パネルで「新しいファイル」アイコンをクリックし、
ファイル名を
profile.htmlと入力してEnterを押す。 - 右側のエディタに次のテンプレートコードを入力して、 Ctrl + S で保存する。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>自己紹介 | 山田花子</title> </head> <body> <!-- ここに内容を書いていく --> </body> </html>
<title> の「山田花子」の部分は、あなたの名前に変えてください。
以降のコードも同様に、名前・出身・趣味などは自分の情報に書き換えて構いません。
ブラウザで確認する
- XAMPPのApacheが起動していることを確認する。
- ブラウザで
http://localhost/practice/profile.htmlを開く。 - 今はまだ何も表示されない真っ白なページでOKです。
STEP 2 ― 名前と導入文を書く
まず、ページの一番上にくる名前(大見出し)と、
ひとこと挨拶を追加します。
<body> と </body> の間に書いてください。
<body>
<h1>山田 花子</h1>
<p>はじめまして!自己紹介ページへようこそ。</p>
</body>
<body> と </body> はそのまま残して、
その間に追加してください。
保存してブラウザを更新(F5 キー)してみましょう。
山田 花子
はじめまして!自己紹介ページへようこそ。
STEP 3 ― 基本情報を箇条書きで追加する
次に「基本情報」という見出しと、箇条書きリストを追加します。 前のコードの続きに書いてください。
<h1>山田 花子</h1>
<p>はじめまして!自己紹介ページへようこそ。</p>
<h2>基本情報</h2>
<ul>
<li>名前:山田 花子</li>
<li>出身:東京都</li>
<li>趣味:読書・料理・散歩</li>
</ul>
山田 花子
はじめまして!自己紹介ページへようこそ。
基本情報
- 名前:山田 花子
- 出身:東京都
- 趣味:読書・料理・散歩
STEP 4 ― 好きなものを番号リストで追加する
今度は順番あり(番号)リストを使います。
「好きなものランキング」のように順位がある場合は <ol> が自然です。
<!-- 前のコードの続き -->
<h2>好きなもの</h2>
<p>私が好きなものを紹介します。</p>
<ol>
<li>コーヒー</li>
<li>SF小説</li>
<li>猫</li>
</ol>
好きなもの
私が好きなものを紹介します。
- コーヒー
- SF小説
- 猫
STEP 5 ― ひとことと強調を追加する
自由に一言書く欄を追加します。
ここでは <strong> と <br> も使ってみましょう。
<!-- 前のコードの続き -->
<h2>ひとこと</h2>
<p>Web制作を<strong>ゼロから</strong>勉強中です。<br>
よろしくお願いします!</p>
ひとこと
Web制作をゼロから勉強中です。
よろしくお願いします!
<strong>ゼロから</strong> の部分が太字になっています。
<strong> タグは <p> タグの中に入れることができます。
このように、タグの中に別のタグを入れることを入れ子(ネスト)といいます。
STEP 6 ― リンクを追加する
好きなWebサイトへのリンクを追加してみましょう。
<!-- 前のコードの続き -->
<h2>リンク</h2>
<p><a href="https://www.google.com" target="_blank">おすすめのWebサイトはこちら</a></p>
target="_blank" をつけることで、リンクが新しいタブで開きます。
自分のページから離れさせたくないときに便利です。
好きなサイトのURLに変えてみてください。
完成したコードを確認しよう
ここまでの作業で profile.html はこのようになっているはずです。
自分のコードと見比べて、抜けているところがないか確認しましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>自己紹介 | 山田花子</title>
</head>
<body>
<h1>山田 花子</h1>
<p>はじめまして!自己紹介ページへようこそ。</p>
<h2>基本情報</h2>
<ul>
<li>名前:山田 花子</li>
<li>出身:東京都</li>
<li>趣味:読書・料理・散歩</li>
</ul>
<h2>好きなもの</h2>
<p>私が好きなものを紹介します。</p>
<ol>
<li>コーヒー</li>
<li>SF小説</li>
<li>猫</li>
</ol>
<h2>ひとこと</h2>
<p>Web制作を<strong>ゼロから</strong>勉強中です。<br>
よろしくお願いします!</p>
<h2>リンク</h2>
<p><a href="https://www.google.com" target="_blank">おすすめのWebサイトはこちら</a></p>
</body>
</html>
うまく表示されないときは
ブラウザの表示がおかしい場合、よくある原因はこちらです。
VS Code はタグの色分けをしてくれます。 閉じていないタグがあると色の付き方がおかしくなるので、 コードを見て「色がずれているな」と感じたら終了タグを確認しましょう。
チャレンジ ― もっと自分らしくしよう
基本ができたら、次のことに挑戦してみましょう。 すべてこの章で学んだタグだけで実現できます。
- 好きな食べ物・好きな映画・将来の夢など、セクションを自由に追加してみる
<em>タグを使って、好きな言葉を斜体で強調してみる- 自分がよく見るWebサイトへのリンクをリストで並べてみる
<!-- コメント -->を使ってコード内にメモを書いてみる
この章のまとめ
- コードは少しずつ追加してF5で確認する流れが大切
<h1>はページのタイトル、<h2>はセクションの見出しに使う- 順番のないリストは
<ul>、順番があるリストは<ol> - タグの中にタグを入れることができる(入れ子・ネスト)
- うまく表示されないときは「保存・更新・全角文字・終了タグ」を確認
自己紹介ページのHTML部分が完成しました! 次の第4章ではCSSを学び、デザインする準備をします。